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2025/01/03 (Fri)
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2007/02/05 (Mon)
いやー面白かった。
あっという間の1時間だった。
前回からダンナと一緒にオンタイムで見ているのだが(1,2話は録画で見てた)
先週は、結構あれやこれや言い合いながら見たのに、
今週は、声ひとつ漏らさなかった、二人とも。
それだけ話に引き込まれていたということだろう。

話としては原作とはずいぶん違っているのだけれど、流れがスムーズだった。
身内となった大川を、今までさんざん利用しておきながら、
総裁になる見込みがない、先がないとわかった途端に切り捨てる。
むしろドラマのほうが、大介の冷徹さが良く出ている。

大川と鉄平のシーンは素晴らしかった。
大川に頼めば、簡単に事は済むということをわかっていながら、
あえて何も言わずに、通産省に立ち向かう鉄平。
案の定、「高炉建設を認可してやったのに」と恩着せがましく断わられたが、
早苗から事情を聞いた大川が病身をおしてやってきていて、
帝国製鉄との癒着による阪神特殊製鋼への横槍をやめさせる。
話がついた時の西田さんのどことなく寂しそうな顔に、
鉄平のことを本当の息子だと思っているという言葉に、
やられた。
そして、その後ろに流れるデスペラード。
泣くでしょー。
大川のことを、情に厚い『いいひと』に描くことで、
鉄平と早苗の間には、確かな愛情が存在するのだと感じさせてくれている。
このドラマには、虚構の人間関係、嘘っぱちな愛情に満ち満ちているけど、
唯一、鉄平と早苗の愛情で救われる気がするのよね。

さらに、今回良かった点は、ナレーションが少なかったこと。
特に、心情を語るナレーションはまったくなかった、よね。
こんな感じで、どうか。(笑)
来週は、さらに大介と鉄平との確執を大きくする出来事が起こりそう。
わくわくしてます。
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