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2025/01/18 (Sat)
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2007/01/29 (Mon)
万俵大介の非情で策士な部分が、どんどん前面にでてきた。
小が大を食う合併を可能にするには、
預金額を9位の銀行になることが至上命題。
各支店に目標額を上積みさせるかがとても重要になってくる。
そこで、大介がとった作戦とは!
規模の小さな池田支店の角田支店長にいちばんに声をかけ、
自らノルマを上積みさせること。
こちらから押し付けるのではなく、自ら、というのがポイントだよね。
いちばん初めに、それも頭取から直接声をかけられたことに感激した角田支店長は、
自らノルマを上方修正すると言い出す。
それを聞いたほかの支店長たちも、次々とノルマの上方修正を申し出て、
あっという間に、阪神銀行の目標預金額は、各支店に割りふられてしまった。
池田支店が、万博による用地買収で預金額増大が見込めることは承知の上で、
角田支店長が人が良いということも、狭心症の持病持ちだということも知っていて、
もしかしたら、頑張りすぎて死んでしまうかもしれないことも、
それはそれで、銀行全体の士気を高めるためには有効かもしれないことも、
大介は見通していたのかなーとゾッとした。
怖いよ・・・。

父に減額された融資20億円。
期日までにそれをクリアしないと、高炉建設の話は消えてしまう。
大手都市銀行に頭を下げて回るが、なかなか思うようにはいかない。
最後の最後に、大同銀行へ追加融資を頼みに行ったところ、
どうしても嘘をつけないと、本当のことを話してしまう。
義父の大川代議士の紹介状一通で、鉄平の頼みは断った三栄銀行も、
10億円の融資を引き受けてくれた。
義父の温かさと大きさを感じるとともに、自分の力のなさを痛感する鉄平だが、
扶左子と会い自分の原点を見つめ直したことで、気持ちを奮い立たせる。
石川社長から高炉建設を諦めろと言われているその時に、
三雲頭取から、雉撃ちに行こうと誘いが入る。
鉄平の武器は、日本の鉄鋼業界を変革していきたいという熱意と、
質の良い製品を生み出す力。
三雲頭取は、なんのための高炉建設なのかを忘れかけている鉄平に、
ゲキを飛ばしたかったのか。
それとも、鉄平と会うことで、
夢や理想を再確認し、自分自身を鼓舞したかったのか。
いずれにしろ、10億円の融資は大同銀行が引き受けてくれることになり、
鉄平は、念願の高炉建設を進めることになった。

銀平が、原作に比べてかなり人間味のある人物に描かれていて救いだが、
さらに、大介と鉄平の確執は進みそうな予感。

気になったこと2点。

部分的に、木村くんの台詞の流れ(滑舌)が悪いのが、
いつもの木村くんじゃないみたいで気になる。
演出なのかな?
熱い思いを語る時って、すらすら言葉が出てくるわけではないし、
逆に、鉄平の溢れるほどの想いが感じられて、無問題だけど。

イーグルスの「Desperado」が流れた。
ドラマ中、別室で勉強していた娘が、「ホテルビーナスの・・・」と、
リビングに飛び込んできた。
娘にとってこの曲は、ホテルビーナスの主題歌なのだ。
予告CMでは流れた時も、母娘で激しく反応していたのに、
本編では流れないし、まあ、膨大な著作権料が発生するからね、と思ってたのさ。
第三話の今回から流れたことと、どういった経緯で選曲されたのか気になる。
木村くんのお気に入りかな?
タカハタさんも【彼のfavorite songなのかもしれない・・・】と書いてるし。
それにしても良いー。
ワタシがこの曲に持っているのは、突き抜けた青空のイメージ。
これから未来に向かって進もうとする鉄平のイメージに重なって、
良い感じ♪
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