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2024/05/17 (Fri)
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2007/05/20 (Sun)

公開すぐのレディスデーだったのに、お客さん少なかったよ。
10人~15人くらい?
やっぱりマイナーなんかね。
スマファンのママ友と行くのに、
まだ車にも乗せられるしと、他のママ友を誘っても、
「ストリングスって何?」という声が多かったものな。

映画は想像以上に面白かった。
また見たいから、午前中に上映があることだし、
次のレディースデーに同じママ友と見に行く予定。
その次の週にも別の友人と行く予定にはしているけど、
一日一回の上映、しかも夜だけとかになってそうな予感。


 

ハルが雨の中で熟睡していたり、
城門を閉めろーと言ってるのに向こうが丸見えだったり、
初めはあれれ?と感じたんだけれど。
ハルが城を出て行く時に、城門が地面から出てきて、
あーこの人たちは天と繋がっているから、
城門もこんな風なんだと理解した瞬間に、
すっかりこの世界に入り込んでしまった。

今までの人形劇なら、見えないことになっていた操り人形の糸。
ストリングスでは、逆に糸は見えて当たり前のものという解釈。
糸が生命線だったり、
アイケの赤ちゃんが産まれるシーンとか、
牢獄のシーンとか。
糸の存在を使った逆転の発想がすごいなと思った。


何も知らされていなかったハルやジーナも不幸だけど、
ガラクは本当に可哀相だった。
心があったから女や子供を虐殺せよというカーロ王の言葉に逆らい、
半殺しの目にあい、戦時中ゆえに換わりの身体が手に入らずに、
不自由な身体になってしまう。
いつも天井にいたのは、カーロから身を隠していたんだろうね。
ジーナのことを好きで、ジーナを嫁にというカーロの言葉を信じていたのに、
ジーナには受け入れてもらえなくて。
ジーナはブラザーコンプレックスだから、
ガラクがどういう人であっても、受け入れられなかったような気はするんだけど。
ジーナが入浴してるのを見て、興奮していたり、
どんどん倒錯した愛に変わっていくのが、人間ぽくて、切なかった。
結局、身体をりっぱなものに交換しても、受け入れてはもらえず。
最後の戦いで死んでしまうことにも、同情してしまった。

ハルとジータのラブシーンは、人形だとわかりつつドキドキした。
中谷さんはセクシーだと言ってたけど、
音とか、吐息とか、人形と思えないほどエロかった。
糸の絡み具合を見てると、余計に。
今度見るときは、目をつぶって見てみたらどうかね?(笑)
もっとドキドキするだろうか。

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