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2025/01/05 (Sun)
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2005/10/12 (Wed)
なぜだか、このドラマを見るには、かなりの覚悟が要ったようで、
実は、やっと、今日のお昼に見たんです。
泣きました。
ええ、泣きましたとも。
幼稚園のお迎えには化粧直しをして行ったけど、尋常じゃない顔だったと思う。
皆、変に思っていたかもね。
お迎えに来ていた吾郎ファンのママに、吾郎のドラマ見た?と聞かれただけで、
涙が出そうになったのには、まいった。
今も、ちょっとウルウルしてる。




良いドラマだった~。
陳腐な言葉しか思い浮かばなくて、恥ずかしい。
けれど、本当に、本当に良いドラマだった。

ゴロちゃんの演技も、良かったよ。
幸せいっぱいのシーンも、キスシーンも、仕事をしているシーンも良かった。
けれど、死を目前にしたあたりからのシーンが、素晴らしかった。
ゴロちゃんに、実際の井村先生が乗り移ったかと思うほどだった。

一番好きだったのは、遺影を美和に撮ってもらうシーン・・・。
地味だと言って、ずっと身につけなかったネクタイを身に着けて、微笑む姿。
着替えをすることも、微笑むことさえ、辛かっただろうに。




手記は、ずい分以前に読んだことがある。

愛する娘と、会うことが出来ないであろうまだ見ぬ子への言葉たち。
不治の病に冒されながらも、なお生きる希望を失わず、
前向きに生きようとした、井村医師の生きざまが、
淡々と綴られた手記であったと記憶している。


今回のドラマは、この手記にかなり忠実に作られたのではと、感じた。

沢村医師が死に向かっていくさまを、
残り少ない人生にも同じように訪れる日常を、
過多な演出をすることなく、ただ淡々と描いて。
淡々と、淡々と。

その穏やかな流れの中で、それぞれの人の気持ちを考え、自分のことを考え、
涙が溢れて止まらなかった。



健康であること。
家族がいること。
いつも笑っていられること。
私の周りにあふれているいっぱいの あたりまえ。
喜んで、感謝して、生きていかないとな。
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